Jazz-Comm・・・・

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♭7 碓井雅史 (うすいまさし)

Jazz Saxophone Player




http://plaza.rakuten.co.jp
/masaxjazz/



プロフィール

富山県東礪波郡井波町出身。

高校時代より師である雲井雅人氏の
サウンド、音楽に感銘を受け
サクソフォニストを志す。

1998年
富山県青少年音楽コンクール
「青少年音楽大賞」
および
「県教育長賞」「福井音楽賞」など
複数の賞を受賞。
 
1999年
愛知県立芸術大学器楽科入学。

名古屋市内で私の師である
ジャズミュージシャン浜崎航氏の
演奏を聴いて以来ジャズに目覚め、
のめり込む。

2003年
愛知県立芸術大学器楽科卒業。

在学中から各種イベントやコンサートで
東海地方を中心に演奏活動している。

大学卒業後はジャズプレイヤーとして
セッションを重ね、名古屋市内のジャズ
クラブを中心にライブ活動も始める。

2007年
ギタリスト和田直氏に
スカウトされ新クインテットに参加。

これまで雲井雅人、
浜崎航の両氏に師事する。

様々なシーンにおいて、
豊かで温かみのあるサウンドに
定評がある。



















































































































☆ まずは学生の頃のお話から聞かせてください。
 ♪1 10代の頃好きだったことは?(遊びでも何でもOKです。)
碓井さん
 スポーツ全般で、サッカー、野球、バスケットボール、卓球などの球技が特に好きでした。
 サッカーは幼稚園の時からやっていたこともあり、一番得意です。
 サッカーのロングシュート、バスケットボールのフリースローの練習が特に好きでした。
 ボールが美しい軌道を描いてゴールに吸い込まれる瞬間がたまらなく快感でした。

 あとは美味しいものを食べることです!!
 辛いものから甘いもの。何でも好きです。これは今も変わりません。

 高校2年生の春から本格的にサックス、ピアノを習い始めてからは練習に明け暮れる毎日でした。
 どんなにきついときでも必ず毎日練習してました。楽器に触れているのが大好きだったんです。

 ♪2 10代の頃好きだったミュージシャン、好きな曲を教えてください。
碓井さん
 高校時代はクラシックサックスの創始者、「マルセル・ミュール」氏。サックスの師匠「雲井雅人」氏。
 特にマルセル・ミュールのCDは高校生のときに毎日毎日聴いていました。
 彼の演奏した音楽のすべてが大好きでした。
 大学に入ってからはいろいろむさぼるようにCDを聴いていましたが、フルートやヴァイオリン、チェロなどの
 音楽をたくさん聴いていました。今でもですが、バッハの音楽にとても強い憧れをもっていました。
 ♪3 学生生活で一番楽しかったことは?
碓井さん
 たくさん楽しい思い出があって語りつくせませんが、中でも大学時代にいろんな友達と知り合い、彼らと一
 緒に演奏したり遊んだり、呑んで語り合ったことです。
 深夜の大学で焚き火をしながらみんなで鍋をして飲み明かした時なんかホント最高に楽しかったな!!
 もう一回大学行けって言われたら喜んで行く気がします。でも入学試験は勘弁してください(汗)。
 ♪4 どんな大人になりたかったですか?
碓井さん
 サックス奏者になりたかったです。
 中学の時に初めてサックスに出会って、いつも吹いているうちに「もっとうまくなりたい!!」
 「良い音出したい!!」って強く思ってました。
 そしていつの間にか「サックス吹いて生きていきたい!!」って思ってました。
 だから未だ僕の中身は中学くらいから全く変わっていないような・・・。
 ♪5 4の質問を受けて→そんな大人になれてますか?
碓井さん
 奏者にはなれているとは思いますが、もっとうまくなりたいし、もっと楽しくて良い音楽をしていきたいです!
 初めて楽器を持ったときからその気持ちは全く変わってないです。
 大人というものがわからないっての正直なところです。
☆ 現在使用されている楽器についお聞かせください。
 ♪6 現在お使いの楽器を教えてください。お使いの楽器の特徴を教えてください。
碓井さん

 僕が所有しているのはCONN社のサックスばかりです。
 現在では製造されていない貴重なサックスです。最近テナーサックスが演奏の
 メインになっておりますが、アルトサックス、ソプラノサックスも持っております。
 それらはみな1920年代~1930年代に製造された楽器で、現在製造されている
 楽器とは異なるサウンド、音像をもっています。
 初めてCONNのサックスを吹いたとき、その吹き心地と甘く豊かでため息のよう
 なサウンドの虜になってしまいました。
 まるで自分の周りの空間すべてが自分のサックスの音で満ち溢れていると言い
 ますか。

 でもCONN本来のサウンドをものにするには、奏者にもそれ相応の技量が必要
 だと思われてなりません。今の奏法はこのCONNの楽器が僕に教えてくれたと
 言っても過言ではないかと思います。

 サックスは最初音が出やすいかもしれません。しかし、最初に音が出てしまうか
 らこそ本当に魅力的な音質で奏でるのは大変難しい楽器かもしれない、と僕は
 思います。

 ♪7 たくさんある楽器のなかでなぜSaxを選びましたか?
碓井さん
 中学に入って、部活でとってもテナーサックスが上手な先輩がいらっしゃったんです。
 「すごい!僕も吹いてみたい」って思ったのと、サックスの音が好きだったからです。
 ♪8 現在使用されているSaxは何年くらい使用されていますか?そのSaxとの出会いは?
碓井さん
 現在メインのテナーサックスは4年くらい吹いています。
 僕のジャズの師匠「浜崎航」氏が所有されていたものです。
 僕とジャズとの本当の出会いがこのCONNのテナーサックスから始まったんです。
 ♪9 Saxを購入する時に一番重要視することは何ですか?
碓井さん
 音色です。
 初めて吹き込む時の感覚をとても大切にしています。

 ♪10 Saxの魅力って何だと思いますか?
碓井さん
 音色です。
 その時々で奏者の意のままにいろんな音色に変化する多彩さ
 ♪11 これから楽器を始めよう、現在練習に励んでいる方へのアドバイスをお願いします。
碓井さん

 いろんな演奏を聴いて自分の目標となる憧れの奏者を見つけること。
 見つけることができたら具体的にどんな風に楽器を奏でたいかイメージできるようになると思います。
 この「イメージして楽器を奏でること」がとても大切だと思います。
 もし習うことができるのであれば習われるのが一番良いと思います。

 そして「憧れの奏者」ばかりではなく、いろんな奏者の演奏を分け隔てなく聴くこと。
 実際に楽器に触れる時間と同じくらい、それ以上に聴くことが必要だと僕は思います。

 あなたの「耳」が成長すればその「耳」が求める音楽や音色に向かおうとすると思います。
 ですから「聴くこと」からすべては始まるのではないでしょうか。

 僕がいつも練習するときに心がけているのは「時間」と「忍耐」そして「知的練習」です。
 フルート奏者「トレバー・ワイ」の言葉です。

☆ Jazzについて聞かせてください。
 ♪12 Jazzをやろう!と決めたきっかけは?
碓井さん

 いろいろあったと思いますが、第一にジャズが大好きだったこと。
 ジャズの師匠「浜崎航」氏のライブに感動したこと。
 そして航氏との出会いを通じて、音楽はもちろん表現者としての探求心が一層強くなったこと。
 CONNのサックスの音色に虜になったこと。

 そして決定的だったのは演奏を日常にしたいという思い。
 僕はクラシックのサックス奏者だったのですが、まずサックスはオーケストラに枠は無く、また必要とされる
 演奏の場所や数が少なく、またレパートリーも少なく(数はあるかもしれませんが心から演奏したいと思う秀
 曲が少なすぎるため、コンサートを1、2回やったらほとんどレパートリーがない状態だった)演奏だけに身を
 おくことは非常に困難な状況でした。

 ♪13 Jazzのアルバムはたくさんありすぎて、どれから聴いたらいいのか迷う人も多いと思いますが、
     このアルバムは絶対聴いたほうがいいよ!!というおススメのアルバムがあれば教えてください。
碓井さん
 サックスに限って言うならば
 ・Lester Young 「Lester Leaps In」
 ・Stan Getz 「People Time」
 ・Zoot Sims 「Blues for Two (1982) with Joe Pass」などでしょうか。
 名盤といわれるものはまず聴いてみるといいと思います。
 ♪14 Jazzの魅力って何だと思いますか?
碓井さん
 即興でそのとき思ったことや感じたことを音に表現できること。
 そして同じ曲でも共演者が変わったり日が違ったりするとまったく異なるものに変わったりして発見に満ち
 溢れていることでしょうか。
 でもとても良かった演奏をもう一回やれって言われても全く同じにはできないですね。
 それも魅力のうちですね。
 ♪15 jazzをやっていて良かったと思える瞬間はどんな時ですか?
碓井さん
 演奏者もお客様も一体となって音楽的な時間と空間を共有できた時。
 お客様が喜んでくださった時。
 共演者と演奏しながら大笑いできる時なんて最高ですね!
 ♪16 音楽を続ける上でのパワーの源はなんですか?
碓井さん
 音楽が本当に大好きで楽しいことです。楽しくなければ続かないと思います。
 演奏を通じてお客様の笑顔に出会えたときや励ましのお言葉をいただいたときなど。
 もっと良い音楽表現をしたいと思う向上心と探究心。
 ♪17 これからの目標をお聞かせください。
碓井さん
 一つ一つの本番を大切に誠心誠意演奏すること。
 ジャズ、サックス、音楽をより多くの方に好きになってもらえるように、いろんなところで演奏すること。
 そのためにも日々努力していきたいです。
 ♪18 10代の若い世代や夢・目標を叶えるために頑張っている人たちへのメッセージをお願いします。
碓井さん

 ・自分の道において良き師となる人を見つけること。
 ・しかるべき時間をかけて基礎となる力をしっかり身につけること。
 ・日々の鍛錬を怠らず継続すること。
 ・たえずアンテナを張って、自分への刺激を日々捜し求めていること。
 ・自分の目標としているものが本当に価値があるものかどうかを見極める目利きの力をしっかり養うこと。
 ・礼節を大切にし、感謝の気持ちを忘れないこと。
 ・身体構成の基礎となる食に費用を惜しまないこと。
 ・大きな目標達成までの期間や筋道を分割して具体的な小さな目標を明確に表記すること。
 ・何事も自分なりに工夫して、できるだけ楽しんでできるようにすること。
 ・貧弱で独りよがりな個性よりは豊かな模倣の方が、将来新しく価値ある個性が生まれる可能性があると
  いうこと。

 以上が僕が普段自分に言い聞かせている事柄の一部です。
 お読みになられた貴方の何かお力になりましたら幸いです。

 ♪19 次にこのメッセージ&インタビューを繋げてくれるミュージシャンを紹介してください。
碓井さん
 ギタリストの砂掛康浩さんです。僕がジャズを始めた頃にヤスさんにお会いしました。
 ヤスさんの演奏を聴くと「ギターってなんて素敵な楽器なんだろう!」っていつも思います。
 尊敬するミュージシャンの一人です。ぜひ一度彼の演奏をお聴きください!
 ☆では最後の質問です。
 ♪20 jazzって何色だと思いますか?
碓井さん
 曲調や聴く人の感じ方によっていろんな色に変化するものだと思います。
 その変幻自在なところがおもしろいですよね!
 きっとジャズに限らず音楽や絵画、芸術すべてにおいて同じことが言えると思います。
 ☆名古屋版なのでおまけの質問をひとつ
 ♪21 碓井さんが思う、名古屋自慢をひとつどうぞ!
碓井さん
 都心と郊外、自然のバランスが良いことです。
 住む環境としてはとても恵まれているように僕は思います。
Mail Interview / akemi     


2009 年7月
次回はギターの砂掛康浩さんです


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